家の電話が鳴る。
私は出ない。
携帯ではなく、家にかけてくる人は
・義母
・娘の学校
・娘のピアノの先生
〇営業電話
のどれかで、最後の営業電話以外は絶対に留守電に残してくれようとする方たち。
なので、家の電話がなったら「まず出ない」これ私の基本。
子どもたちにも徹底しているから、どうしても連絡が取りたい場合で、携帯も出なければ、留守電越しに叫ぶ。
「母だ~!出て~!」

で、土曜日。
時間は8時ぐらい。
食後にまったりオリンピックを見ているとき。
電話がなる。
なぜか夫が出る。
しかも名乗る。
話を聞く夫。
不安になる私。
いったい何?

どうやらインターネット回線の営業で、今の回線に変更した時に違法に変更された可能性があるので、調べたいと。
すごい話し込んでいるので危険に思った私が「ちょっといったん保留にして」と依頼。
で、何の話なの?と聞くと
「今の回線に契約変更した時の手続きに怪しいことがあるからうんぬんかんぬん。
俺は心当たりあるんだよ!」と怒り出す。

確かに。
今の回線に知らない間に契約して、知らない間にセッティングされていたよね。

怒りだしたので、距離を置く。
「続きをどうぞ~。ただ、この電話番号をどこで知ったのかを聞いて。それから、この電話で契約を勧められるけど、それは絶対しないで」と強めに依頼。

プンスカしながら電話に戻る夫。
「こういったことを一度書面で確認したいのですが」と。
おぉ、きちんと言ってくれた。
で、相手も書面なんてないというより、さっさとここで話を聞いてくれた人と契約をしたいから、いろいろ曖昧にしつつ、この電話で契約をする方向にこっそり持っていく。
開始20分。
「この電話で契約ということであれば、それはできません」と2回言って切ってくれた。

良かった~。
だから出なくていいんだよ。
ナンバーディスプレイがあればいいんだけど、契約するほど人から電話かかってこないし。

どうやら、今の回線も夫が一人の時に電話がかかってきていろいろやって勝手に切り替えたものらしい。
怪しいな?と思いつつも結果安くなったからいいかなってと・・・。
だから今回の勧誘にも引っかかりそうになったのか。

もちろん、営業の人も仕事だから。
だけど、会社で「このままだと電話使えなくなるから、こっちに変えて」とかいう営業電話がかかってきたときに対応した同僚が鵜呑みにして契約変更してしまい、いざ手続きの印鑑を押すときになにこれ?となったことがあることも説明。
うっかりやっちゃうと、後々の手続きも大変だからね・・・。